今回はセンター試験の難易度についての話をお伝えしていきます
まずは、2014年と2013年のセンター試験の各科目の平均点と差、合計点の推移です
2014年のセンター試験では、(前年より平均点が大幅にダウンした)昨年並みの難易度の高さでした。また多くの受験生を苦しめたのは理系よりも文系、その中でも国語は200点満点中98,7点と過去最低となりました。センター試験は平均点が6割程度になるよう作成されており、国語で5割を切るのは初めてのことでした。とくに古文の平均点が低く50点満点中17,9点となりました。
これまでも新課程へ移行の年度はありました、1997年新課程と2006年新課程です。 平均点と志願者数はそれぞれどのように変化したのでしょうか。
現高3年生から数学と理科が新課程でのセンター試験を受験することになります。上記のように旧課程入試がスタートしたのが2006年で、この年からリスニングが導入されました。
高卒生の皆さんは今回の変更に関して、非常に警戒している様子が見られますが、センター試験は基本を疎かにせず、丸暗記に頼らず、過程を理解しながら勉強することを意識している受験生は間違いなく得点を取れるはずです充実した夏を過ごしましょう