暑い日が続いていますね、体調を崩さないようにして下さいねさて、今年度から、新課程入試となりますが、移行措置として旧課程履修者は、これまでの「数学Ⅰ・A」や「生物Ⅰ」といった科目を受験することも出来ます。また新課程科目ですが、履修内容が多く本番までに総復習をしきれない可能性もあるので遅くともこの夏からの対策・準備が必要です
では国公立大と私立大に分けて入試の流れ・注意点について見ていきましょう
事前登録に注意センター試験では2012年度から、受験教科の事前登録制が導入されています。これは10月のセンター試験出願時に、受験したい教科を予め登録しておくもので、理科では選択方法(理科①②の組合せと受験科目数)、地理歴史・公民では受験科目数も併せて登録します。 理科②、地理歴史・公民を1科目しか利用しない大学では、これらの教科を2科目受験した受験生の成績は高得点の科目ではなく、第1解答科目(理科②、地理歴史・公民で1科目めに受験した科目)を指定する大学があります。さらに、理科②、地理歴史・公民の特定科目を必須としている場合には、センター試験ではその科目を第1解答科目として受験する必要があります。
これらの理由から、センター試験の受験教科・科目は少し早めの段階から考えておく必要があるのです。
私立大学の一般方式は、主にセンター試験が終わった1月下旬~2月中旬に行われます。
入試科目は大学により様々ですが、文系学部は英語・国語・地歴公民または数学から3教科、理系学部は英語・数学・理科の3教科を課すパターンが一般的ですが、入試科目を1~2科目としたり、特定科目の配点比率を高くする方式を採用している所もあります。このほか、学科試験を課さずに小論文や論述試験で選抜する方式や、英語(英検、TOEIC等)や日商簿記などの資格取得者に点数を加点する方式なども見られます。 ただし、方式ごとの募集人員は、3教科型入試の比率が高い大学が一般的です。あくまでも3教科型入試の対策を基本としたうえで、他の入試方式は自分に適した方式があれば上手に利用するとよいでしょう。
2014年度にセンター試験を利用する入試を実施した私立大学は521大学で、全私立大学の約9割で実施しています。現在の受験戦略として「センター試験利用方式」の活用は欠かせないものとなっています。また、受験料は一般方式と比べて安価に設定されていることがほとんどです。 センター試験の必要科目数は一部の難関校で4教科以上としているところもありますが、多くは3教科以下となっています。一般方式と同様に教科数や出願期間を変えて複数のセンター試験利用方式を設定している大学も多くあります。
今回の内容はどうだったでしょうか、本番直前に焦ることの無いよう今一度確認をしてみて下さいご相談・面談等、随時受け付けておりますのでお気軽にどうぞ