現在の大学入試センター試験に代わり、2020年度から始まる「大学入学共通テスト(仮称)」の実施方針案が16日、文部科学省によって公表されました。数学や国語で行われる記述式の問題例も示されましたが、今回は特に英語の４技能「読む・聞く・話す・書く」に関わる話をお伝えします。
英語は、学習指導要領に対応した民間試験を大学入試センターが「認定試験」と定めて利用します。成績は試験の素点と、国際基準規格「ＣＥＦＲ」に基づく６段階の評価を大学に提供することになっています。その中でも英検は2017年度より「３級」以上の全級が４技能試験となります。
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